受け口・反対咬合と矯正治療
学校検診や3歳児検診などで受け口や反対咬合を指摘され、矯正治療の必要性を考え始めるご家庭は多いです。
反対咬合は4%くらいという報告があり、計算すると1年間に約4万人くらいのお子さんが受け口ということになります。
「いつから始めるのがいいのか?」
「このまま様子をみていていいのか?」
という質問をいただきますが、
大部分の方はなるべく早く始めるほうがいい。とお答えしています。
それはでこぼこだけなら、経過観察していてもいいかもしれませんが、受け口のお子さんの場合、骨格的な不調和を併せ持っている可能性が多いからです。
骨格的な不調和が大きすぎると矯正治療単独では治すことができず、手術を併用した外科的矯正治療を行う必要があります。
受け口のお子さんの場合、将来的な外科的矯正治療をできる限り回避するために早め早めの矯正治療が必要です。
一般的に受け口の状態として
①下あごが出ている・上あごは普通
②あごの位置には問題ないが歯の角度で受け口になっている
③下あごは普通だが、上あごが引っ込んでいる
などが考えられます。
3~4歳のお子さんの受け口の矯正にはムーシールドという取り外しの装置を使って治療していくことが多いです。
しかしこれから成長のピークを迎える小学生のお子さんに対しては、それぞれに矯正治療でアタックする場所が異なるため、必ずしも同じ装置を使うわけではありません。
上あごは7~9歳をピークに成長し、下あごはそれに続いて成長のピークをむかえます。
7~9歳で上あごが引っ込んでいるお子様には上あごの成長を促進させる装置を考えていかなければなりませんし、逆に下あごが出ているお子様にはこれ以上下あごが成長しないよう抑える装置を考えなければなりません。
つまりお子様一人ひとりのあごの成長の度合いに合わせて、最も効果的な矯正装置を選択する必要があります。
南柏かんだ矯正歯科では、あごの位置関係や成長の度合いを判断するためセファロといわれるレントゲンを精密検査時に撮影します。
またこのセファロを定期的に撮影・分析し、お子様のあごの成長の度合いを把握していきます。そして今後の成長を予測し先手先手の矯正治療を心掛けています。
受け口や反対咬合・下顎前突を気にされている方はコチラもごらんくださいね。
http://www.kanda-kyousei.com/0535orthodontics/